土日夜間議会改革とは

地方議会には、問題が多いと言われています。

全国の至るところで、地方議員の質を疑ってしまう出来事が起こっています。

何十回と議長選を繰り返す議会、不適切なヤジを飛ばす議員、セクハラ・パワハラの訴えを受ける議員など、地方議員は全国のニュースを賑わせています。

私は、この原因は、未だに地方議員の仕事が、冠婚葬祭への出席といわゆる「口利き」を行うことだと信じてしまい、本来の役割である行政の監視と政策立案を疎かにしている、あるいはそれを行うに足る能力のある人が選ばれていないことにあると考えています。

地方議会そのものにも、質的な問題があります。

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千代田区も決して例外ではなく、前回の選挙から2018年までの活動において、

区長提案の議案を否決したことはなく、予算を1度修正したにすぎません。

可決された議員提出条例は、1つもありません。

千代田区は、マンションの建設が相次ぎ、ここ10年で居住人口が約4万6000人から6万4000人へと、およそ4割も増えています。

千代田区に住み暮らす住民は、社会的に活躍されている方々が多くいらっしゃいます。

その一方で、区議会はこの変化に対応できているのでしょうか。新しく転入する子育て世代の声を代弁できる議員、新しい時代に対応できる議員はいるのでしょうか。

区議会議員の平均年齢は高く、専業議員が半数以上います。

私は、千代田区のマンション理事を中心とした勉強会に参加しています。

そこで交わされる議論は、非常に白熱し、区職員も回答に困ることがよくあります。

千代田区は、豊富な知見を有する住民が多い一方、一番身近な区政に活かされていないという課題があります。

それは、社会で活躍している人たちが、今ある生業を犠牲にしてまで投資できるものではないと考えられているからではないでしょうか。

地方議会を土日夜間に開催する意義は、まさにここにあります。

住民が議会を傍聴することが容易になります。

そして、他の職業を持つ人々が議員になることで、様々な分野で働く人々の非常に幅広い人材が議会に参加できる仕組みが作られることになります。

その結果、首長の政策をより厳しく監視できる議会になり、積極的に議案を提案できる議会になります。

千代田区の区政が変われば、生活が変わります。

あなたの子ども世代へ、孫世代へ。千代田区に住み暮らす住民として、千代田区を誇りに思い、語り継いでいく、そんな地域社会を一緒に作りませんか。